私が某有名ラーメンチェーン店で、働いてた頃。
いちアルバイトが、会社的な段取りをスーパージャンプして副社長にアポを取り付けた話です。
今考えれば若さゆえの無知と勢いでした。
後日、当時の店長に軽く怒られます。(^^;)苦笑
私は、本社の1階の店舗でアルバイトをしてました。
朝、店の前の清掃をしてると挨拶や世間話など社員の方々と交流があり
副社長との交流もありました。
副社長は特に出勤が早い為、他社員と時間が被らず、1.2分はよく話をしてました。
誰より柔らかい優しい雰囲気と、
変化に鋭い観察眼が特徴で
また、必ず誰の名前でも覚えていてくれるとバイト界で有名でした。
朝の世間話では、飽き足らず
少しだけでも長く話が出来たら良いなと思い、
「今度、お茶でもしながらお話出来たら良いですね」と、
すると
「何時くらいに仕事終わる?それから、行こうか」
みたいな会話だったと思います。
自分で言ったものの、夢のような出来事だったので流れは明確に覚えていなかったと思います。
仕事を終え、店舗向かいの喫茶店で30分ほどコーヒーを飲みながら、
仕事の悩みや、社員になる為にどう行動すれば良いか緊張しながら
一生懸命語りました。
ぶっちゃけ、そこら辺は覚えて無いです…笑
ですが、副社長から言われた一言、
「その積極性はいつまでも持っていなさい、あなたの強みですよ」
と言われた事は、今も胸に残っています。
夢の時間で舞い上がっていた私の、
財産とも言える経験でした。
そして後日、店長より事情聴取。
・本社が謎のアルバイトにより、大きくざわついた事。(社員間で何の目的でスケジュールを空けたのか)
・副社長と話をしたい社員なんて、全国にいっぱいいるのに何やってるの?
・仕事上の相談があるなら、まず自分の先輩や店長にすること。
など。
これを言うと怒られると思うのですが、
なぜ想いがあるのに、実行しないのだろうか。
副社長と話をしたかったら、自分で手段を考えて行けばいい。
指くわえて見てるその他の人の、
「ひがみ」じゃないか?
です。
発言と行動からすれば、何も考えて無い様に見られますし
部下を教育出来て無い、上司の評価にも繋がりかねません。
ですが、弱肉強食の世界で躊躇し過ぎて何も出来なかったら、ただ死を待つか、変わらない現状に耐えるのみです。
当時も今も、変化は常にしています
耐えながらでも、行動の姿勢は取らなければ変化の流れに流されてしまいます。
「ひがむだけの暇」に、大きな意味はありません。
ただ、ひがんでそれをバネに
「ちくしょう、私もやってやる」って言うのは有りと思います。
小さくても、大きくても、
結果を出すには「行動」ありき。
…と言う自分への言い聞かせです。
みなさんは、いかがですか?
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